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■高齢化と人手不足で増える労災リスク
従業員の平均年齢が40歳を超える職場では、腰痛や転倒といった労災リスクが急増しています。特に50歳以上の割合が多い企業では、日常業務そのものが労災リスクと隣り合わせの状況にあります。実際、 **60歳では30代に比べて、男性は約2倍、女性は約4倍も労災リスクが高まる** というデータもあります。加えて人手不足のなかで、一人の労災が全体の業務に直結し、経営への影響はますます大きくなっています。今や労働安全と健康経営は切り離せない経営課題となっています。
■社員の健康を放置すれば、労災と生産性損失が拡大する
多くの企業が健康施策や安全教育を実施しているものの、実際には参加率が伸びず、効果も定量的に把握できないという課題を抱えています。腰痛や転倒は「前兆」と呼ばれるサインが現れているにも関わらず、現場での声やデータが十分に活用されていないため、重大事故に至るまで放置されがちです。また、 **従来の取り組みは単発イベントで終わることが多く、継続的な改善に繋がらない** ケースも目立ちます。その結果、未然防止の仕組みが根付かず、労災予備軍が増え続ける状況に陥っています。
■測定で納得、続けられる労災予防と健康づくりの仕組み
本セミナーでは、健康経営と労働安全を同時に支援するサービス **「バリュスポ」** をご紹介します。 バリュスポは、従業員一人ひとりの身体機能を短時間で測定し、 **腰痛や転倒リスクを数値として“見える化”** します。測定はアプリやAIではなく、 **実際に体を動かす** ことで“体感”を伴い、本人も管理者も納得できる仕組みです。よくある「スポーツジムのチケットを配って終わり」のような取り組みでは誰も続けてくれませんが、バリュスポは違います。測定を起点に、 **90日間のプログラムで習慣化** を支援し、 **『運動が当たり前』になる職場づくり** を **経営陣も社員も納得** して進められるのが大きな特長です。さらに、 **ROIを算出して経営層に説明できるレポート** も提供し、労災の未然防止と健康経営の定着を同時に実現します。
■こんな方におすすめ
- 製造業・建設業・土木・設備工事など、現場作業が多い企業の人事・安全衛生担当者
- 運輸・物流・倉庫業で、腰痛や転倒による労災を減らしたい管理職
- 不動産管理・ビルメンテナンス・セキュリティ業で、安全と健康経営を両立させたい総務責任者
- テーマパークやレジャー施設で、従業員の体力低下やヒヤリハットが課題になっている職場管理者
- 中小企業で、補助金を活用しつつ健康経営・労働安全に取り組みたい企業、または50歳以上の従業員の割合が増えてきた企業
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